脂肪を燃やすために必要なこと
消化と代謝
たくさん食べても体重が変わらない人がいる一方で
少ししか食べてないのに体重が落ちない人もいる。
なぜでしょう?
それは、筋肉量と生まれつきのDNAによって変わる『代謝力』によります。
人は生まれながらにして、母親の代謝遺伝子を100%引き継ぐそうです。
遺伝子は 父50% 母50%らしいのですが、代謝力はお母さんの遺伝。
体の一つの細胞の中に数百から数千存在するミトコンドリアは、
酵素を使ってエネルギーを作り出す働きをし《細胞の中の発電所》と例えられたりします。
私たちは体を動かしたり食べ物を消化したり
いろんなことにエネルギーを使っていますが
そのエネルギーを生み出しているのが、ミトコンドリアです。
ミトコンドリアは主に筋肉細胞に80%存在し 筋肉量が多いと代謝がいいと言われます。
ミトコンドリアの機能は20代が働きのピークで40代で数が減少するため、
ミトコンドリアをいかに活性するか
そしていかに数を増やせるかがダイエット成功の鍵になります。
ミトコンドリアの活性方法
①ファスティング 細胞の中がきれいになる ミトコンドリアの部屋がきれいになる
②運動 筋肉細胞に存在するので ミトコンドリアの部屋が増える
③オレアノール酸摂取すると数が増える(オリーブの葉、ブドウの皮の白、梅等
食事からとる栄養素(タンパク質 糖質 脂質)を
ミトコンドリアが取り込みエネルギーを作ります。
タンパク質 糖質は他の細胞でもエネルギーにできるのですが
脂質はミトコンドリアでしかエネルギーを作れないと言われます。
ミトコンドリアが酵素を取り込み脂肪を燃焼させるので
脂肪燃焼には、筋肉と酵素が大事!ということです。
食物酵素が多い食べ物としてたんぱく質を分解するプロテアーゼが多い食品は、
玉ねぎ、納豆、りんご、イチジク、キウイフルーツ、パパイヤ などが知られています。
脂肪を分解するリパーゼが多い食品は
みそ、納豆、漬物、チーズ、アボカド、ホウレンソウ、大根、トマト等です。
酵素の特性として 補酵素(ビタミンとミネラル)がないと働けず
ミネラルや鉄不足では酵素不足となり、
ミトコンドリアも働けないということになります。
酵素の働きを100%とすると 100=消化+代謝 という構図で
消化に60%使うと、代謝には40%しか使えません。
消化に時間がかかると、その間代謝は残る40%の酵素で賄うことになります。
代謝しきれない水分+栄養は体に蓄積され むくみや脂肪となって留まります。
ですので、代謝を上げたい場合は 消化の割合を下げる必要があります。
内臓の働きは私たちが意識をしなくても働いてくれている自律神経になりますので、
どんなに負担がかかっても働き続けてくれます。
限界を超えてしまうと、自律神経が失調し体の機能がうまく働きにくくなります。
体も休まないと疲れるように、内臓も酷使されている状態ではお休みが必要になります。
消化をお休みさせることで、代謝が優位になり
代謝しやすい状態に体のスイッチが切り替わります。
必要な栄養素は取りながら消化をお休みさせるファスティングについては、
当院でもご希望の方には酵素ドリンクの販売もしています。
ご希望の方はスタッフまで☆
脂肪燃焼に必要なことをまとめると
『内臓の疲れがあればお休みさせて
酵素や身体に必要な栄養素を摂取し
筋肉を付けて代謝力を上げる』
当院では寝てるだけで筋トレができてしまう
電磁パルスマシンもありますので、短時間で効率よく鍛えたい方は
ぜひご利用ください!