こんにちは♪ ビープラス札幌整体院です!
今回は「ゆびのばソックス」について、役に立つ情報をまとめてみました。
使用している写真は全て、当院で取り扱いさせていただいている「ゆびのばソックス」のセミナーからの出典になります。
ゆびのばソックスについて
ゆびのばソックスの特徴
まず、ゆびのばソックスの特徴ですが、足指の構造的特徴である、三つのアーチを維持させることと、足指の歪みを矯正して扇形にひろげて・伸ばしてくれる機能があることです。
三つのアーチとは、前のアーチ、内足の縦のアーチ、外足の縦のアーチです。
足指の歪みとは、外反母趾、内反小趾、寝指、屈み指、浮き指です。
足指の袋部分の圧力が足指を正しい状態に矯正してくれます。
これは他のソックスには無い構造で、他の製品と比べても飛びぬけて圧が高いことが分かります。
変形した足指を矯正するのでそれなりの圧力は必要です。
しかしながら、強すぎる圧力では血流が悪くなる恐れも発生してしまいます。
ゆびのばソックスはその適正値を、至適圧構造として特許を取得した矯正靴下なのです。
ゆびのばソックスにはどのような効果があるの?
この曲がった足指を伸ばしていくことで、どのような効果が出るか?は身体を使う様々なテストでも結果が実証されています。
まず、立ち上がりテストを見ていきます。30秒間で座った椅子から何回立ち上げることが出来るのか?のテストです。平均年齢63歳の女性10名を対象とした結果です。はだしでは17回だったものが、ゆびのばソックスを履くと、その場で21回に増えました。平均増加率が24%です。
転ばないために大切な筋肉。ふとももの大腿四頭筋の筋力を見る、もも上げテストでは、筋力平均増加率30%でした。転ばないためにはすり足にならず、膝を上げた歩行が必要ですが、この膝を持ち上げるために必要な筋力がゆびのばソックスを履くだけで30%アップしたのです。
最後に3分間の歩行距離がどのように伸びるかの歩行テストです。はだしでは時速4.4km/Hrだったものが、ゆびのばソックスを履くとその場で、時速5.0km/Hrに増えました。寿命を延ばすには脚力がとても大切だ!と言われています。今ある脚力を最大限に活用できるのがゆびのばソックスなのです。
では適切に足指を伸ばしていくとどのようなことが起きるのでしょうか?
足指の冷え性にも効果が出ています。10分の着用で足指の血流が大きく改善されたことが分かります。これは屈み指のような曲がった指により血流が悪くなったことを、足指を伸ばすことにより改善されたためです。
また、О脚改善にも繋がります。
これは、内反小趾のかたは小指側でご自分の身体を支えられないため、膝が外に倒れてしまいますが、ゆびのばソックスで小指を使えるようになると膝を内側へ維持することが出来るようになるためです。
当院で主にお勧めしている外反母趾の改善効果ももちろんです。外反母趾の方は足指の前のアーチが崩れて、開張足になっています。ゆびのばソックスによって前のアーチを補い、親指の変形を元の正しい状態に戻していくことが出来るのです。
また、ふくらはぎに現れる下肢静脈瘤の改善効果もあります。
ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれています。心臓から一番遠く、また重力に逆らって血流やリンパ流を心臓に再び返す働きがあるからです。下肢静脈瘤はこの働きが弱いために、血流が流れにくくなるために発生します。
簡単なテストをご自分の右腕で行ってみましょう。右前腕を右ふくらはぎ、右手を右足だと考えてください。右手指を揃えて、手のひらを前方に伸ばしたり腕側に反らせたりして、あおいでください。これはいわゆる歩くときの状態です。ストッキングや靴で足指がすぼまった状態の歩きです。その時の右前腕の筋肉の動きを左手で下(ふくらはぎ部分)から触って感じてください。次に手指を広げて、ぎゅっと握るようにして同じことを試してください。手指を広げて指を動かしたときの方が前腕の筋肉の動きが大きくなっていることに気付かれましたか?
ゆびのばソックスを履いた時のふくらはぎの筋肉の動きが大きくなることにより、筋ポンプ効果、ミルキングアクションが働き、血流が改善されることにより、静脈瘤の改善に繋がるのです。
ゆびのばソックスには、アンクル、ショート、レギュラー、ロング、等の長さの違いや、ストッキングの中でも履けるアーチサポーターファイブ等、様々なタイプがあります。貴方のお悩みに合わせて提案させていただきますので、お気軽にお問い合わせください♪