《ビープラス札幌整体院》お身体のお悩みを根本改善

こんにちは♪ ビープラス札幌整体院です!

今回は「外反母趾、内反小趾」について、役に立つ情報をまとめてみました。

使用している写真は全て、当院で取り扱いさせていただいている「ゆびのば@ソックス」のセミナーからの出典になります。

外反母趾とはどのような状態なのか?

ご自分が外反母趾なのか否か、気になりませんか?

外反母趾とは、足の母趾つまり親指が小指側へ、身体の外側に反っている状態、という意味です。本来の歪みの無い状態の親指は、足の踵と親指の付け根を着けた時にその延長上にあることが正しい状態なのです。

18外反母趾

しかしながら、現代社会に生きる私たちは靴下やストッキングを履き、靴を履く生活を送っています。そのため、足指の関節に外的な圧力がかかり、歪みを生じ外反母趾や内反小趾になってしまいます。

「でも、自分の親指は多少外を向いているけど、親指の痛みは無いし…。外反母趾なのか分からないけど?」と思っている貴方に確認方法をお伝えします。

正確にはフットゲージという機器を足の内側に当てて親指の開く角度を見ますが、持ってないですよね?そんな貴方に、ご自分で確認する場合の簡便な方法がこれです。

19外反母趾2

両足の踵と親指の付け根を合わせて立ち、その時、両親指の間にご自分の手の指が2本以上入れば、貴方は外反拇趾なのです!

20外反母趾3

「えぇ~!」と思われました?

そう、痛みのない、多くの方がご自分が外反母趾だと認識されておられません。

関節に外的な圧力を加え続けた場合、関節内の骨と骨が接触し、関節内の軟骨や骨が減り、また、関節間の靱帯が伸びてきます。これらの場合、少しずつの変化のため、痛みを感じないまま変形が進みます。

そして限界を超えると、痛みが出てきます。当然、履ける靴も制限されてきますよね。なので、痛みの出る前に治した方が良いですよ!今なら、未だ間に合いますよ!

内反小趾とはどのような状態なのか?

内反小趾とは、足の小指つまり小趾が身体の内側へ反っている状態、という意味です。

内反小指は足の外側にフットゲージをあて、小指もそのゲージに付いていれば問題なしですが、ゲージに着かずに内側に入っていたら、貴方は内反小趾です。ゲージが無い場合には身近にあるペンをあてることでも確認できますね。

21内反小趾

「えぇ~!」と思われました?

内反小趾は別に小指の痛みには、ほとんどつながらないのです。内反小趾で小指が痛い、と言って来られる方はほとんどいません。
では何が問題なのでしょうか?
足指の骨は強靭な靭帯に支えられ、ご自身の全体重を支えて、飛んだり、跳ねたりしても通常は問題ないのですが、足指の関節が歪むと、足首関節や、膝関節、股関節に負担を掛けることに繋がり、それらの関節痛として表れる場合があるのです。

また、もう一つあります。それは膝がしらが開く、О脚にも繋がっているのです!

 

そのほかの足指の歪み

寝指

小指に多い歪みで、本来下を向くべき爪が横を向き、指が寝てしまった状態。
身体を支えることが出来なくなってしまう原因となる。

寝指

屈み指(かがみゆび)

本来伸びているべき足指が屈んでしまった状態。立つときの安定性に悪影響が出る。

屈み指

浮き指

本来地面に着くべき指が浮いてしまった状態。立つときの安定性に悪影響が出る。

浮き指

 

役には立たない話。

親指は「お父さんゆび」と言われているのに、なぜ母趾なんでしょうね?

調べたら二つの説がありました!

1.母趾は拇趾とも書きます。「拇」、「母」は中国では「mu」のような発音だそうです。親指のことを昔の中国では「mu」と言っていたそうです。手に関係する言葉で”mu”と発音するもの。ということで手偏に母の「拇」という字が作られた。

2.科学の世界では「母」にはベース、基本といった意味があります。数学では「母集団」「母数」「分母」、植物栽培では「母樹」、生物学では「母種」、地質学では「母岩」などなど...
ということで、人体の部位を科学用語で整理していくときに「母趾」になった。

さてさて、本当はどうなのでしょうか?

 

 

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