《ビープラス札幌整体院》お身体のお悩みを根本改善

当整体院はマタニティ整体も行っているため、マタニティ整体で来られた方が産後の骨盤矯正で来院されるケースが良くあります。そのため、出産前の骨盤が出産後にどのように歪んだのかのデータが豊富にあります。

一番多くの方に共通する歪みは、骨盤の開きです。赤ちゃんが生まれるときには産道を通って出てくるわけですが、その際、骨盤も赤ちゃんの大きさに応じて開かざるを得なくなるわけです。

骨盤の開き

では具体的にどのような確認を行うのかを説明致します。

先ず、仰向けに寝ていただきます。このときに足先の開きを確認します。脚に力が入っていると正確に確認できないため、足裏を胴体側に何回か押し上げて脚のリラックス状態を作ります。この状態で左右足先の開き状態を確認します。

初出産前の方の足先は、両足ともに真っ直ぐに上を向いている場合が多いです。

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しかし、出産後に確認すると、足先が開いてしまっています。

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脚は股関節を通じで骨盤に繋がっています。骨盤と言いますが、一枚の盤ではなく大きく3個の骨で構成されています。背骨の一番下には大きな三角形の骨があり、仙骨と呼ばれています。その左右に大きな骨があり、腸骨と呼ばれています。この3個の骨が内臓の入れ物になっているだけでなく、赤ちゃんの育つ場所でもあるのです。

骨盤

確認してみると、左右の足共に真っ直ぐ上を向く方。片方は真っ直ぐ上向きだが、他方は外に開いている方。又は内側に閉じている方。両足ともに開いている方。両足ともに閉じている方。片方が開き、片方は閉じている方。結果は様々ですが、産後の方は左右差が有る場合もありますが、ほとんど左右共に開いてしまっています。

この足の開きは、股関節を介して腸骨に繋がっていますので、骨盤の腸骨の開きがどのようになっているのかを間接的に表しているわけです。仰向けで寝た状態で、骨盤を後ろから前方に撫ぜてみると、足先の開きに左右差がる場合には、左右の腸骨の開きにも左右差が有ることに気付くはずです。

この開きが、出産前の服が着られなくなったり、きつくなったりする原因なのです。 この開きを出産前の状態に戻してさしあげることが、産後の骨盤矯正のメインとなっています。 開いてしまった腸骨を閉じるので、それなりに力は掛けますが、痛みを感ずる方はおられませんので、ご安心してお受けください。

産後・骨盤矯正

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